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2014年06月02日
ディズニーランドが好きになった理由
こんにちは!店長の松尾勝彦です。
スタッフさんたちに
デイズニーランド研修を行った理由を話しました。
僕がディズニーのファンになったのは13年前。
新婚旅行でディズニーランドに行ったことがキッカケでした。
それまでは、なんでわざわざ行かないといけないの?と
不思議でした。
新婚旅行で、まさかの離婚の危機。
いろんな事が重なって、イライラもピークになってました。
不満が爆発してしまいました。
そんなときに訪れたのが、ディズニーランドでした。
入園した瞬間から、魔法にかかってしまいました。
それまで会話もしてない新婚夫婦が、
腕を組んで歩いたり、
一緒に写真を撮ったりするまでになってました。
多分、雰囲気でケンカしているのが
バカバカしくなったナットのではないでしょうか?
これ以来、この新婚旅行であった夫婦ケンカはありません。
それ以来、ディズニーのファンになって、
それからいろいろディズニーのことを調べるようになりました。
かなりの数の関連のビジネス書を読みました。
調べれば調べるごとに、ますますファンになります。
ディズニーランドには、いろんな仕掛けがあることを知りました。
・トイレの洗面台の前に鏡がない理由
・キャストと、ゲストと呼ぶ理由
・パフォーマンスをする掃除夫
・お子様ランチの話
・落としたサイン帳の話
・安全→礼儀正しさ→ショー→効率の行動指針
・隠れミッキーの話
・入り口が一カ所(正面ゲート)しかない理由
・スプラッシュマウンテンの乗り物は、乾きやすい素材を使われている
などなど、
知れば知るほど、
見ない所の配慮がされていて
すごく感心させられます。
新婚旅行以来、
デーズニーランドには
今回を含めると8回くらい行ったと思います。
そして4年前から新人のスタッフが入社したら
ディズニーランドに行って、
研修をしようと決めました。
今回の研修で、上に上げた理由は説明しませんでした。
理由は、感じてほしかったからです。
「お子様ランチの話」をしたときは、涙するスタッフがいました。
僕もこの話が、大好きです。
うちのサービスの基本と考えている変え方です。
この話の感心する所は
・お客様を断るマニュアルがあること
・場合によって、変更が可能なこと
・相手を思う気持ち
・お客様の真意を問う質問力
・お客様の期待を超える演出
などなど。
これらのことができるお店を作りたいと思っています。
今回の研修で、スタッフの成長をすごく感じます。
言葉使いや、行動が変わってきた感じがします。
やっぱり行って良かったと思います。
うちのお店の規模は
ディズニーランドには到底及びませんが、
ディズニーランドのような、
優しくて親切なお店を作ってみたいと
改めて思っていました。
追伸
3.11の震災のときに、
ディズニーランドが行った行動は、本当にすごいと思います。
あの行動ができるようになることが、
僕の人間として、また経営者としての課題です。