スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2016年07月01日

片付けができるとムダが見えてくる


こんにちは!
店長の松尾勝彦です。

嬉しい電話を頂きました。
6月に片付けの勉強会を行ったのですが、
片付けができなかった方が、
毎日コツコツ捨てることができている。
おかげでお部屋も、気持ちもスッキリと言って頂きました。

今日は「片付け」の肝の話をしたいと思います。

片付けができる様になると、ムダが見えてきます。




反対に言うと、
「ムダを感じないのは、片付けができていないから」
とも言えるかもしれません。

誰も好きでムダなことはしていないから
実際、自分がやっていたことがムダとわかった時のショックは大きいです。

トヨタ生産方式にはムダには7つあります。


①つくり過ぎのムダ
②手持ちのムダ
③運搬のムダ
④加工そのもののムダ
⑤在庫のムダ
⑥動作のムダ
⑦不良を作るムダ


これらは工場の中の話ですが、
家庭の中でも
つくり過ぎのムダ
③運搬のムダ
⑤在庫のムダ
⑥動作のムダ

は、あると思います。
特に毎日数回使う台所で
起っていることがあります。

このムダが改善できれば
・お金
・時間
これらが確実に貯まってきます。

しかし片付けられない方に多いのが
「捨てられない」。

何もかも捨てる必要はありません。

適正の量で、
快適に過ごせる量まで減らすことが
大切だと思います。

お家が散らかる理由は
・お家に入ってくる量が多い
・家から出て行く量が入ってくる量より少ない
・収納方法の知識がない
これらの3つだと思っています。

捨てられない人に聞くと、
「捨てられないのよ!」と言って、
諦めて終りにする方が多い様な気がします。

改善しようと思う人が少ないです。

今回は「捨てられないのよ!」と言ってしまう方に
「捨てられた!」と言って頂けたらと思い、
捨てるヒントを書いてみました。

「捨てられない」のには理由があります。
その理由がわかれば、捨てられる様になると思います。

捨てられない理由は
・ぬいぐるみや、人形などの迷信
・「もったいない」と教育を受けた
・まだ使える「完全な形のまま」
・高価だった
・場所を取らない小さなものだから
・壊れていないもの
・調味料など使い切ってなく少し余っているもの
・パソコンなど捨て方がわからないもの
・写真などの思い出のもの
・大切な人からもらったもの


だいたいこのような理由だったりします。
これらの捨てられない理由を、
捨てられるに変えるためには、
考え方を変えることが必要です。

片付けをするためには、
まず量を減らすことが大切です。

捨てられない方は、
・人にあげる
・リサイクルショップに売る
などして、うちの中にあるモノの量を減らすことに
意識を持たれたいかがでしょうか?

僕の場合は、量を減らさないと
デメリットが大きいことが勉強して来てわかっていましたので、
量を減らすことに徹底しました。

※毎朝15分間、約半年捨てる活動をしていました。
このように「できないこと」の考え方を変えるコツは
・やった時のメリット
・やらなかった時のデメリット

この2つをイメージしてみると、
時間は少しかかりますが
「やろうとする意識」が出てくる様になりました。

ちなみに、捨てる反対の家の中にモノが入ってくる理由は
・つい見栄をはってしまう
・人との比較してしまう
・ストレス発散などの「置換え」
・流行に敏感
・欲しいと思う感情を抑えられない
・買い物好き
・もらいグセ
・バーゲン大好き

などがあると思います。

「1個買ったら、1個捨てる」が
できる様になればお家にモノが増えなくなります。

うちのスタッフのあかねさんは、
小さい頃にお父さんにこれを習って実践しているそうです。
良かったら参考にしてみて下さい。

  


Posted by 写真の松屋 at 10:10Comments(0)スタッフ別 日記店長 松尾勝彦