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2019年03月23日

なぜ片付けが、助けてくれるのか?


今日は「なぜ片付けが、助けてくれるのか?」
について書いてみたいと思います。

ぼくが思っていたこの答えを、
後押ししてくれたのは、
先日の「植松さんの講演でした。

講演の冒頭、
植松さんは
「これからの日本の価値の基準は変わる!」と言われました。
その理由は、人口減少社会です。

講演の中で、
植松さんは
「鎌倉時代から現代から
少し先の日本の人口の予想グラフ」を
見せてくれました。
なぜ片付けが、助けてくれるのか?

そのグラフは、鎌倉時代からずっと伸びていた人口が、
平成に入って極端に下降するグラフでした。

そのグラフを見て、ある程度予想はしていましたが、
グラフでより可視化する事で、
一瞬で唖然として不安になりました。

もしこのグラフみたいに動く
アトラクション(ジェットコースター)が
ディズニーランドにあったら楽しいかも?
と考えたりしてました。

植松さんは講演の中で、

「人口が減れば、企業の売上が下がる」

「売上が下がれば、固定費を下げるためAIやロボットが活躍する」

結果、AIやロボットにしごとがとられてしまう。
だからAIやロボットに取られないし仕事を作る必要性を話されました。

そして講演の最後に「節約した暮らし」の話をされ
「やっぱり!」と思いました。

僕は、植松さんの話のAIやロボット以外にも、
医療が発達して「長寿になる」ことも、
考え方や基準を変えていかないといけないと思っています。

今までの基準が変わる。


今まで正しいと思っていたことが、
違う!
という事になる時代がやってくるのです。

例えば、キャッシュレス化もそうだと思います。
キャッシュレス化になると、
お金の管理が楽になるのか?
難しくなるのか?
管理の仕方も、お年玉をあげるやり方も変わっていきます。

そして僕は、
これからの消費の方向が2局してくる気がします。

安いものをたくさん買う人と、
高くて良いものを少なく買う人です。

そして大事になるのは「片付け」です。

片付けを身につけると
自分が本当にしたい事が出来るようなります。
片付けが身につけば、流されなくなります。

そもそも、
モノをたくさん持ち過ぎたら変化もできません。

現在、僕は生活の中で「節約」を意識しています。

「節約」と言っても、我慢ではありません。


日々の生活を「節約」して、
大事なところにお金をかけるようにしました。

イメージは1年間の365日の中の
「350日を節約して切り詰める」。

「残りの15日を派手に過ごす」です。


これをやった方が、
自分の本当にしたいことができる事に気付いたからです。

以前の僕は、逆のことをしていました。
以前は、日々充実させて、大事な時に我慢していました。


1年間の365日の中の

「350日を節約して切り詰めて、
残りの15日を派手に過ごす」を実践することで
「お部屋が片付く事に気付きました。

おかげで「モノ大事にするようになりました」。
さらに「良い物を、心掛けて買うようにしました」。

特に買い方が変わったのは洋服の買い方です。


最近はアウトレットで「あるブランド」でしか買いません。

値段が高いので、たくさんは買えませんが、
生地が良いので、長く使えます。
長く使いたいから小まめに洗濯をして、
そして大事に着ます。

また自分の服のブランドを決めたおかげで、
買い物を迷わなくなり、結果 時間短縮になりました。

以前は、そんな服を買うことができなかったから
ファストファッションを買っていました。

今買っている服1着に対して、以前は3~4着買っていました。
洋服たくさん持っていました。
で、大事にしていたのか?
結論は、そうではなかったのです。

たくさんあるから洗濯も小まめにしません。
溜まったものを一気にやるから、さらに疲れます。

以前は
「たくさんの量の服」✖「大事にしない服」=片付かない部屋

今は
「少ない量の服」✖「大事にする服」=快適な暮らし。
そして気持ちもポジティブになります。

そして買っている値段は、前と変わらないと思います。

この現実を目の当たりにした時
「生活を変えた方が快適だ!」と思うようになりました。
結果、充実して、楽しいことができています。

おかげで最近の持論は
「部屋数の少ない、狭い部屋で生活する」と心掛けています。

その方が

①部屋が狭いので、モノの数が増えない

②部屋が狭いし、部屋数が少ないので家賃(固定費)が下がる」

③ 部屋が狭いし、部屋数が少ないので、
 思いやりや譲り合いのある家庭で、家族が仲が良い
こんな風に考えています。


もしかしたら多くの方と考え方が違うかもしれません。
でも植松さんの話を聞きながら、
改めてこの話をしてもいいかも?と思うようになりました。

なぜならこれから益々、
時間とお金が知らず知らずになくなる社会になり、
困る人たちが増えると思うからです。

片付けの大事な事に

みんながしているから、自分もする
のではなく
「自分が本当に大事なことをやる」があります。

自分の大事なものを見つけるためにも、
片付けは大事だと思います。

参考になれば幸いです。
片付けの勉強会をやります。
よかったら参加して下さい。
なぜ片付けが、助けてくれるのか?

次回は「金のタマゴを産むガチョウ」の話を
書いてみたいと思います。


追伸
読んでもらってありがとうございます。

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