2019年09月24日
家計簿で、自分の生活を客観的に俯瞰する
おはようございます。
店長の松尾勝彦です。
50歳を機に、僕が35歳の時に出会った人生の師匠(小阪裕司氏)から教わったことや、スティーブン・コビィー氏の「7つの習慣」、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで実践して体験したことを書いてみたいと思います。
毎週「火曜日」と「金曜日」に
ブログを投稿したいと思います。
何か?参考にしていもらえたら幸いです。
僕のブログを読んで、
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今日もテーマは、
「家計簿で、自分の生活を客観的に俯瞰する」
について書きたいと思います。
実は、これからの日本に住むためには、
自分を客観的に俯瞰する力を
付けることが大事だと思っています。
その理由は、
「多くの方が、目の前のことに気を取られているから」
俯瞰して全体と見た方が良い理由は、
①人口減少社会
②テクノロジーの発達
③長寿国になったこと
上記にあげた、これら3つは、
誰も経験がないために、
今までの価値観が通用しなくなるからです。
頑張れば、
売上や、収入が増える時代ではないということです。
そのために
「今から、どんな時代になるのか?」と
予測して、準備することが
とても重要になると思っています。
俯瞰することを意識していなかった以前の僕は、
よく人と会話が噛み合わないことがありました。
当時は、噛み合わない理由が全くわかりませんでした。
いつも話は、平行線です。
そして、
多数決では全く意見が通らない。
いつもみんなと意見が違うために、
自己肯定感の低い子だったわけです。
だから
自信がありませんでした。
そんな時(35歳)に、人生の師匠に出会い、
いろんなことを教わっていくうちに、
「考え方には高さと、深さがあること」に気付きました。
考え方に深さが出れば、
勉強するのが楽しくなります。
考え方に高さが出れば、
ものごとを予測したりする能力を得ることができます。
考え方の違いが出るのは「仕事」だと思います。
社長と、従業員では、考え方の高さが異なります。

この図のように
従業員は、現場を見て、モノを言います。
しかし社長は
「お客さん」「ライバル」「業界の流れ」「社会情勢」「時代の速さ」を見ながら、
ちょうど良いバランスで決断を要求されます。
社長の考えが、現場に伝わらないのには、
この考えの高さを合わせることが必要になり、
朝礼暮改もあります。
俯瞰して、
ものが見れると、
全体が見れるだけではなく、
未来も予測することができるようになります。
社長でなくとも
家庭でも目の前のことに追われるだけではなく、
時代を予測することも大事になると思っています。
僕が一番危惧しているのは、
「子育て」です。
特に
「学校」などの教育現場です。
僕はたまたま50歳で、
3歳の子育てをしています。
長男が社会人になった時に、
「①どんな仕事があるのだろうか?」
また
「②どんな教育を受けさせておくべきなのだろうか?」
と考えます。
なぜ親が考えないといけないか?
というと、先にも書きましたが
「誰も経験したことがない時代になるので、
今までの経験や価値が通用しなくなる」と言うことです。
このことに気付いている、
学校の先生がどれくらいいるのだろうか?
と言うことです。
多分、これから学校の先生だけでは手に負えなくなるのでは?と
予測しています。
その理由は、
①できる子と、できない子の差がハッキリ出る
②目の前のことの追われて、未来を予測できる環境ではない
③両親も、さらに忙しくなって子育てが疎かになる
などと、考えていますす。
この流れを少しでも改善できたらと思って、
学習塾「くもん」の経営を始めたわけです。
くもんを通して
①勉強の楽しさを伝えたい
②勉強の習慣を身につけてもらいたい
③覚えるのではなく、考える力を身につけてもらいたい
④子供達に夢の描き方を伝えてみたい
僕は、小さいけど小さなかいしゃの経営者なので、
未来のことが予測しやすい環境にいます。
「学習塾「くもん」は、
自分のレベルに合わせて勉強を進めることができる。
また、これから必要になる「考える力」を身に付けることができる。
※今までの勉強は、暗記力の高い人が評価されていました。
そうすることで
「①勉強が好きな子が増える」
「②勉強が好きな子が増えれば、未来が明るい」
と思ったわけです。
人は、そもそも
未来が明るくないと、
やる気が出ません。
だから
家庭でも「家計簿シート」を通して、
客観的に、俯瞰的に見る訓練ができるようになることで、
家庭の未来も予測や、
子供たちの夢の応援ができるようになるのではないか?
と思っているわけです。
また
家族のコミュニケーションもよくなります。
家族が同じベクトルで過ごすためにも、
お金の流れが共通理解していることは、
大事だと思います。
もしかしたら、
離婚防止にもなるのではと・・・・・(笑)
家計簿を見て、未来が明るいのであればいい、
そのまま実行してください。
もし家計簿を見て、未来が暗いのであれば、
生活の改善を始めてください。

実は、家計簿は家庭のムダを探す
「宝地図」になります。
ムダをどんどん改善していけば、
快適な生活が手に入ります。
ただ決して止めて頂きたいのは、
家庭のムダを改善しないうちに
「働く時間を増やすこと」です。
これをやってしまうと、
どんどんムダが膨張します。
頑張れば、頑張るだけ、
疲れてしまいます。
そうならないためにも、
家計簿で
家庭の健康診断をされることをオススメしています。
※家計簿も、健康診断も数値化して、見える化することが大切です。

家計簿の勉強会をやっています。
良かったら参加してみて下さい。
最後まで読んでもらってありがとうございます。
読んで頂いた方の、お役に立てれば幸いです。
追伸
このブログは、僕が50年生きて来て、
変化の速い時代を、生き抜くために
もっと早くしておけばよかった!
と思っていることを書いています。
ブログの目的は
①ムダを無くして、快適に暮らす
②心に余裕と、思いやりを持つ
③未来に希望が持てる
将来、長男に伝えたいことを
自由に書かせてもらっています。
何か子育てのお役に立てれば幸いです。

Posted by 写真の松屋 at 07:13│Comments(0)
│店長 松尾勝彦
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