2019年06月25日

人口減少社会に生きる子供たち


人口減少社会のグラフを見て、
危機感を一番感じたことは、
「今の子供達を教える指導者に
人口減少社会を経験した大人がいないこと」でした。

グラフを見れば2004年がターニングポイント。

2004年を境に、人口増加社会から、
人口減少社会に変化しています。

と、いうことは「2004年に生まれた子」は、
まだ15歳です。
実は、今の時代は、とても良い時代です。
なぜなら
「夢や目標を描けば叶う時代」
「身分やお金が無くても自分で創り出すことができる時代」です。

志があれば、クラウドファンディングもできてしまいます。

だから
「これからは楽しいことを描けば、楽しい時代になる」と思います。

例えば、
今は昔と違って、発想さえあればお金もかからない時代です。
ちなみに僕が社会人になった頃、寂しくて徳島から長距離電話をしていました。
その30年前に払った1ヶ月の電話代は5万円以上でした。
今なら、海外に連絡をしても、無料です。

ただ心配しているのは、
現代の多くの大人が、人口減少社会や、
未来について暗いイメージを持っていることです。
その自分たちの不安なイメージを子供達に伝えることがあれば、
とても悲しいことです。
未来は、いつの時代もわからないから不安なものだと言うことです。

僕は読書が趣味で、僕が生まれた昭和40年代の本を読むことがあります。
松下幸之助さんや、渥美俊一さんの本です。
この方たちの本を読むと
「これから先、◯◯になって、大変だ!」と書いてあったりします。
それから40年以上も経っていますし、先輩方は困難を乗り越えています。

大事なのは「変化に対応できるようにしている事」です。

「強いものが生き残るのではない、大きいものが生き残るわけではない、
変化に対応できるものが生き残れる」

まさに「ダーウィンの進化論」です。

しかし多くの人が安定を求めています。
本当に安定とは、じっと止まっているのではなく、
地震や波の上に乗っていると思えば、
その揺れに合わせて、一緒に揺れることです。

現在、うちの3歳の長男が通っている保育園の先生は
僕より、年下です。
幸い長男の通う保育園の先生は前向きで、
プラスのオーラを出してある方ので、安心して通わせています。

頑張れば、頑張った分だけ成長できた時代
(何もしなくても、引っ張ってもらえた時代)と、
頑張っても、現状維持(又は下がってしまう)の時代の考え方は大きく違います。

人口増加の時代は、
イケイケどんどんで会社は売上げを見ていれば良かったのですが、
人口減少社会になれば、売上げを上げることは、あまり期待ができないので、
そうなると無駄を無くして利益を優先に考えることになると思っています。

そのためには片付けや、財務の知識が必要になります。

また借金に仕方も変わると思います。
これからの変化の激しい時代で、
長期でローンを組むことが難しいと思います。
その理由は、借金の完済をするまでに、
勤めている会社が存続しているか?はわかりません。
このように常識が、通用しなくなるような気がしています。

そんな中、どんな子育てをすべきなのか?
時代に合った子育てが大事なのではないだろうか?
そのために、我々 大人がどうあるべきなのか?と
グラフを見た時に思ったわけです。

次回「僕が考える子育て」について書いてみたいと思います。

最後まで読んでもらってありがとうございます。
読んで頂いた方の、お役に立てれば幸いです。

追伸

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ありがとうございました。




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Posted by 写真の松屋 at 08:13│Comments(0)店長 松尾勝彦

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