2019年12月13日

お金の使い方⑪:借金の金利の話


おはようございます。
店長の松尾勝彦です。

50歳を機に、僕が35歳の時に出会った人生の師匠(小阪裕司氏)から教わったことや、スティーブン・コビィー氏の「7つの習慣」、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで実践して体験したことを書いてみたいと思います。

毎週「火曜日」「金曜日」
ブログを投稿したいと思います。
何か?参考にしていもらえたら幸いです。

僕のブログを読んで、
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今日のテーマは、
「お金の使い方:借金の金利の話」です。

以前の僕なら、
複雑で、めんどくさく感じ、
避けていた数字でした。

でも、金利のことは、
きちんと考えていないと、
痛い目に合います。

また知らないと一生懸命頑張って働いても、
なかなか借金を減らすことができません。

お金の使い方⑪:借金の金利の話

この複利曲線の怖さを知って、
現在は、貯めて買うようにしています。

あの科学者で有名なアインシュタインが
「人類最大の発明は複利」と言ったくらいですから。

僕も世界共通で、
今も変わらず、昔から使われている
「複利」の考え方に、
初めて知った時に驚きました。

なので、
借金は、きちんと金利や、返済計画を立てて、
借金やローンを組む様にしています。

ただ今の時代、気をつけてないと、
知らず知らずにローンを組んでいることです。

例えば、携帯電話です。

また車を買う際も、
現金一括払いを嫌うディラーさんもいらっしゃるようです。

さらに、
クレジットカードのリボ払いも、
知らず知らずに、
契約していた経験もあります。

僕も、若いときに借金をしていました。
消費者ローンから
金利8~10%くらいで借りていたと思います。

今思えば「金利10%」というと、
とんでもない数字ですが、
金利のことを知らないうちは、
なんとも思っていませんでした。

ちなみに、先日 銀行に行って
借金の申し込みをしたのですが、
金利は0.5%と言われました。

なので、「金利10%」と比べると、
20倍も違います。

現在は、お金の知識が、
少し身についているので、
金利の計算をする際に
「72」の数字
を意識するようにしています。

「72」とは、
金利(複利)を計算するのに、用いられる数字です。

僕の学生時代や、
就職をした頃(昭和60年代)は、バブル絶頂期。

この頃の郵便貯金は7%以上ありました。

ちなみに7%というのは、
先ほどの数字「72」使って、
7で割ると、
何年で貯金が2倍になるのか?わかります。

72÷7=10.3
つまり約10年で、2倍になることになります。

なので、このことを知っている方は、
「貯金した方が良い!」ということになるわけです。

では、今の定期貯金の金利は良くて0.1%なので、
貯金を倍にするためには、
720年かかることを意味しています。

ちなみに、
僕が借金をしていた10%の金利が、
どれだけ恐ろしいのか?

72÷10=7.2
約7年間で、2倍になるわけです。

このように全体から考えると、
高い金利を払っていることに気付るようになります。

ただ金利の利率を知らないと、
月々に払う金額の方しか見えないので、
「月々、これくらいか!
〇〇(お酒や、たばこ)するのをやめれば買えるかも?」
となってしまいます。

ちなみに住宅ローンの場合、
金利は1%ほどで、今の時代安いと言われていますが、
35年間の長期で返済する場合、
3000万円の土地と建物を買った場合、
トータルの返済額は、4000万円になり、
1000万円が利息になります。

なので、この1000万円のお金を払って、
持ち家を手に入れるか?
借家にするのか?が分かれ目だと思っています。

僕の考えは、この利息分の1000万円を、
家賃5万円で割ると、200ヶ月分。

200ヶ月分を年位直すと、
16.7年なので、ローンの返済時期35年+16.7年=51.7年となり、
52年以上生きていれば、
元は取れると考えています。

なので、もしお家を建てられる場合は、
35年のフルローンではなくて、
まず貯金をして、頭金を少し貯めて、
返済期間を減らしたり、
月々の返済額を減らすことが大事だと思っています。

おススメしたいのは、
実際に、お家を建てられる前に、
お家のローンを払っているつもりで、
3万円をないものとして、
1~2年間過ごしてみること。

家のローンを払っても、
やりくりできる体質や習慣なのか?
練習されることをお勧めしています。

僕自体、浪費体質から、
貯金体質に変わるまでに、
3年かかっています。

現在は、多少生活の質を下げたとしても、
やっていける自信はあります。

ただ、家のローンの場合は、
自分一人だけではなく、
家族の協力も必要です。


夫婦のどちらかが節約に頑張っていても、
片方が、少し無駄使いをしていたら、
ケンカになると思います。

そうならないためにも、
①家族や、夫婦間で「家を買う理由を共有する」
②返済しているつもりで、例えば3万円余分に家賃を払ったつもりで生活してみる
(結果的に、年間36万円の貯金、又はお家の頭金ができます)
③返済計画や、返済の実行状況を家族(できれば子供たちも入れて)で確認する
(家計簿があると共有しやすい。家計簿がないと何を鉄訳して良いのか?わからない)
など、お家を買われる前に、返済の練習(体質作り)をされることをお勧めします。

今日は、ここまでになります。

最近、見たYouTubeの動画をご紹介します。
よかったら動画でも、
複利の勉強をしてみて下さい。


次回は、子供たちに知ってもらいたい借金(奨学金)の話です。

僕は、長男が大学などに進学した際は、
奨学金をもらって、進学してもらうように考えています。

理由は、
①お金の勉強になること
②目的が明確になる
③借金の返済をすることで自信ができる
これらの勉強になると思います。

ただ借りたお金を、どのように返済していくのか?
早くから、大人と一緒に考えるべきだと思います。

そうしないと、好きな仕事が選べずに、
返済のために仕事を選ぶことになると思います。

最後まで読んでもらってありがとうございます。
読んで頂いた方の、お役に立てれば幸いです。

追伸
このブログは、僕が50年生きて来て、
変化の速い時代を、生き抜くために
もっと早くしておけばよかった!
と思っていることを書いています。

ブログの目的は
①ムダを無くして、快適に暮らす
②心に余裕と、思いやりを持つ
③未来に希望が持てる

将来、長男に伝えたいことを
自由に書かせてもらっています。

何か子育てのお役に立てれば幸いです。



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Posted by 写真の松屋 at 07:07│Comments(0)店長 松尾勝彦

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