2019年12月17日
お金の使い方⑫:奨学金
おはようございます。
店長の松尾勝彦です。
50歳を機に、僕が35歳の時に出会った人生の師匠(小阪裕司氏)から教わったことや、スティーブン・コビィー氏の「7つの習慣」、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで実践して体験したことを書いてみたいと思います。
毎週「火曜日」と「金曜日」に
ブログを投稿したいと思います。
何か?参考にしていもらえたら幸いです。
僕のブログを読んで、
もし為になったと思って頂けたら、
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今日のテーマは、
「お金の使い方:奨学金」です。
なぜカメラマンの僕がお金のことをここまで書くのか?
と言いますと、
子供達が進学や、勉強するために
必要な学費や生活費を「奨学金」で、
賄われている家庭も多く、
詳しく考えないまま借りてある方が多いのでは?
と心配しているからです。
社会人になり、
お給料をもらったら、
お給料の最低10%を貯金するクセをつけていくと、
「将来、お金に困らない」
と、僕が今までに読んだお金の知識を学ぶための
どの本にも書いています。
初任給から、
10%の貯金ができるようになるクセをつけること
が重要です。
ただ「奨学金」も、借金です。
種類によっては返済がないものもありますが、
多くは返済しないといけない場合が多いです。
なので、18〜19歳で、
借金をすることになります。
社会人になり、
「貯金10%」+「奨学金の返済」になると、
かなり生活を圧迫します。
さらに、
ひとり暮らしで、
社会人を始めた場合は、
さらに家賃がかかってしまい、
日々の生活がかなり苦しくなり、
結果的に貯金ができなくなることが予想できます。
奨学金(借金)の額は、
4年生大学で、
400万円と言われています。
金利なし(0%)で考えても、
月々2万円の返済の場合、
16.7年になります。
23歳から返済すると、
39.7才になります。
金利が掛かれば、
もう少し返済金額が増える。
又は返済期間が増えます。
高校を卒業して、
奨学金をもらって進学する場合は、
社会人になった時の、
返済計画を
親子で一緒に考える必要があると思います。
奨学金を払って、
貯金ができないとなると、
将来が不安です。
返済のために、
収入の高い仕事に付くことになります。
収入が高い仕事に就くことは、
ストレスが増します。
またストレスが、
購買意欲を掻き立て、
頑張れば、頑張る分だけ、
モノや、消費が増え、
片付かないお家になって行く
キッカケになることを心配しています。
高校生で、お金のことを
ここまで考える知識や知恵はないと思います。
そのため、奨学金を払えなくて、
自己破産される方も多い、
または返済できずに
給料の良い仕事に転職していることを耳にします。
なので、
就職する際に
一人暮らしの場合は、
注意が必要です。
これが、
僕がお金の話をブログに書いている、
大きな理由です。
奨学金をもらって進学する際に、
お子さんと、事前に確認してい頂きたいのは
①奨学金は、借金であること。
②社会人になって、働きながら返済しないといけないこと
③本当に、奨学金をもらってまで、本当に勉強しないといけないのか?
④社会人になってからの返済計画。初任給がいくらもらえる会社に入社しないと、生活が苦しいのか?を事前に考えておくこと。
⑤月々に返済が、どれくらいならやりくりできるのか?大学生の間に、節約の練習や習慣を身に付けておくこと。
⑥収入の10%を返済とは別に、貯金すること
これらのことを、高校卒業までに、
又は進学を決める際に、
親子で確認して欲しいのです。
奨学金をもらってまで、
本当に勉強したいのか?
どうか?です。
ただ返済には、
プラスの面もあります。
実は、経営者の中で成功してある方で、
若い時に借金して、
コツコツ返済したことで、
①自信を付ける
②信用を与える
③返済の経験が生かせる
④良い生活習慣が身に付く
その後 成功されている方がいらっしゃいます。
この話を聞いて、僕も長男には、
進学すると言った際は、
奨学金をもらって進学させようと思っています。
ただ進学に必要なお金の半額は、
出してあげるつもりです。
そのために、
僕は、今のうちから
貯金と、少しずつ投資を始めています。
今日は、ここまでです。
参考になれば幸いです。
本当は、もう少し
「奨学金と学生生活」について
書いてみたかったのですが、
長くなりそうなので、
また近いうちに書いてみたいと思います。
最後まで読んでもらってありがとうございます。
追伸
このブログは、僕が50年生きて来て、
変化の速い時代を、生き抜くために
もっと早くしておけばよかった!
と思っていることを書いています。
ブログの目的は
①ムダを無くして、快適に暮らす
②心に余裕と、思いやりを持つ
③未来に希望が持てる
将来、長男に伝えたいことを
自由に書かせてもらっています。
何か子育てのお役に立てれば幸いです。
Posted by 写真の松屋 at 07:08│Comments(0)
│店長 松尾勝彦
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