「店長のひとりごと」福岡県うきは市の写真の松屋株式会社

おはようございます。
店長の松尾勝彦です。

50歳を機に、僕が35歳の時に出会った人生の師匠（小阪裕司氏）から教わったことや、スティーブン・コビィー氏の「７つの習慣」、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んで実践して体験したことを書いてみたいと思います。

毎週「火曜日」と「金曜日」に
ブログを投稿したいと思います。
何か？参考にしていもらえたら幸いです。

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今日のテーマは、
「奨学金の返済」のお話です。

前回、奨学金のことを書きました。
その時は、返済方法までは書きませんでしたので、
今日は返済について書いてみたいと思います。


12月に新聞の折り込みに
「かわせみ耳寄り情報！！（うきは市商工会さん発行）」
の中に「国の教育ローン（日本政策金融公庫）」
の情報が載っていました。


融資額 350万円以内
金 利 年1.66%
返済期間 15年以内（条件によっては18年）

僕の考えは、
毎月の収入の中から余裕を持って返済したいので
期間を長くして返済したいと考えます。

今回の場合だと、
15年で返済します。

しかし
長いです。

23歳で返済を始めて、
返済終了は38歳です。

ざっと返済計画を立ててみると
月々の返済額 21,979円（18年間）
総返済額 3,966,220円
（利息分 456,220円）
となるわけです。

私立大学に通った場合の4年間で、
400〜500万円と言われますので、
上記の金額より、
もう少し金額が上がることをイメージした方が良さそうです。

では、
実際 子供達は社会人になりどのように返済を
していけば良いのでしょうか？

計算しやすいように、
例えば
給料240,000円（手取り 200,000万円）で、
①奨学金の毎月の返済 22,000円
②収入の10％の積立貯金 20,000円
※できれば収入の１０％貯金を行ってほしい
③家賃 50,000円
ここまでの支出の合計 92,000円

200,000円（手取り収入）
ー92,000円（奨学金＋貯金＋家賃）＝108,000円

では、
108,000円をどのように分配しておくのか？
「毎月の出費」
食 費：40,000円（１日1,3303円）
水道光熱費：8,000円
通信費：7,000円（格安SIMにするともっと下げられます）
お小遣い：10,000円
洋服代 ：5000円
特別予算：5000円
※特別予算は、結婚式のご祝儀や、病気、家電の故障など、
　想定外のことに使うために、毎月積立貯金する
その他（余り）：33,000円

余ったお金は、他に車代や、
奨学金の返済の金額を増やす、家賃、お小遣い、
または貯金に廻すことができます。

大切なことは、
①初任給をもらう前（学生時代）に、収入に対しての返済の計画を立てること
②高校時代に、本当に奨学金をもらってまで進学すべきか？考える
③奨学金を払いながら、収入の１０％の貯金も行うこと
④返済期間のシミレーションを事前（受験前、入学前）に行っておく

これらのことを、事前に計算して、
子供たちに、大人がきちんと伝えることが大事だと思っています。

子供たちも、100万円以上のお金のことを
きっと考えたことはないと思います。

来春から、
子供を進学させる方に前もって読んでもらえると嬉しいです。

今日は、ここまでです。

最後まで読んでもらって
ありがとうございます。

読んで頂いた方に、共感してもらったり、
お役に立てれば幸いです。

追伸
このブログは、僕が50年生きて来て、
変化の速い時代を、生き抜くために
もっと早くしておけばよかった！
と思っていることを書いています。

ブログの目的は
①ムダを無くして、快適に暮らす
②心に余裕と、思いやりを持つ
③未来に希望が持てる

将来、長男に伝えたいことを
自由に書かせてもらっています。

何か子育てのお役に立てれば幸いです。