「店長のひとりごと」福岡県うきは市の写真の松屋株式会社

こんにちは！
店長の松尾勝彦です。

いよいよ撮影当日のお話です。

この日は、朝からドキドキしてました。
１日中、落ち着きません。
約束の時間にドンドン近づいています。

平常心を装いながらも、
ドキドキ度が大きくなって行きます。

そして夕方の約束の時間、
ディレクターが来店しました。
僕のシャツにマイクが付けられました。
緊張がマックスに。

「もうすぐ藤田さんが来ます」と言われました。
そして
「撮影が予定より押しています」
「藤田さん、この炎天下の撮影でちょっと熱射病ぎみです」
「藤田さん、帰りの飛行機の時間も迫っています」

ということは
デイレクターは、マキマキを期待している。

正直、飛行機の時間を聞いたときは
僕たちが絶対予約しないような時間帯。
ココ（吉井）からでは、難しいよ！と内心思いながら

藤田朋子さん来店されました。
いきなり撮影が始まりました。

いろいろ話すことを考えていたのですが、
普段できないことは、できません。

頭の中は、どうやって時間に間に合わせるか？のことばっかりでした。

今回は撮影もするのですが、
普段絶対しない「当日商品お渡し」があります。

収録でうちが最後になった理由は、
東京に帰られる藤田さんに旅の思い出に、
写真を手渡しすることになっています。

いざ撮影になりました。

自分でも驚くのですが、
カメラを持つと、平常心になるので不思議です。

しかし藤田さんの表情が、
笑顔なんですが
自分の撮りたい笑顔の表情にならない。

そりゃ！仕方ないです。
熱射病ぎみですもの。
今年の夏は、すごく涼しかったのですが、
藤田さんが収録に来られた日は、
連日の猛暑でした。

だから女優さんに向かって、
表情の注文をしてしまいました。

「ニコニコ！」「ニコニコ」

そして僕が理想に思っていた最高の笑顔が撮れた時に
藤田さん思わず「うまい！」と言ってくれました。

この言葉はすごく嬉しかった！
女優さんに褒められてしまいました。

写真撮影が終わって、
急いで写真を選んで、修正加工をします。

その時、手がブルブル震えるんです。
修正加工中に手が震えることは今までなかったのに。

なんとか作品も仕上がって、
ディレクターの元へ。

僕「できました！」
ディレクター「すごい！良いですね！」

良かった！
終わった！

どんな放映になるのだろう？
「続く」