
2014年10月15日
新聞の記事を見て共感しました
こんにちは!
店長の松尾勝彦です。
こんな記事を見つけました。

僕が今、
「写真の松屋」が中学生の職場体験を積極的に受け入れている理由
はココにあります。
それは
「仕事は楽しい!」ということを
知って欲しいということです。
でも僕は35才まで
「仕事は辛いもの」と思っていました。
なぜなら、
仕事は、
・たいへんなめんどくさい仕事を頼まれる
(お客さんは自分で出来る仕事は、わざわざお金を出して頼まないから)
・お客様は神様
(お金を払う人がえらいと言う考え方)
・写真の価値が低い
(カメラが良くなって誰でも撮れるようになったので価値が少なくなっている)
だから、当時仕事をしていても全然楽しくありませんでした。
だから、無理して趣味やプライベートを充実させてました。
でも、僕の師匠(小阪裕司氏)の本に出合って、
この考え方が180度変わりました。
「仕事は楽しい」と言うことを教えてもらいました。
同じことをやっても、考え方を変えるだけで全然変わってしまいます。
どう変わったのか?と言うと
お客様から「ありがとう!」と
言ってもらえることを大事にしたことでした。
※僕は「ありがとう!」の言葉には、
「ねぎらい」「感謝」「認られる」など自己肯定感を増すための
すごいパワーがあると思います。
お客様は、お客様にとって大切なお金を払っていますので、
当たり前のことをしても「ありがとう!」と言ってもらえません。
どうやったら「ありがとう!」という言葉を
言ってもらえるのか?を考えるようになりました。
きっと僕だったら、
「自分の期待以上のことをしてもらったら...」と思って、
この人(お客様)の喜ぶことは、何だろうと思って
接客するようになりました。
そしたら同じ仕事をしているのに、
「ありがとう」と言ってもらえる機会が増えました。
それから、もっともっと喜んでもらいたいと思うようになって
いろいろ技術や知識を身につける勉強をするようになりました。
なので、自然と勉強が好きになりました。
すればするだけ、お客様に喜んで頂いて、またお金まで頂ける。
とても良い循環だと思いました。
このことを早く子供たちに伝えたくて、
職場体験を受け入れるようになりました。
「仕事は楽しいよ!」
「お客様を喜ばそうよ!」
「だからもっともっと勉強しないとね!」
きっとそうすれば
子供たちも自然と勉強するだろうし、
お金!お金!と考えることなく、
人を喜ばせれば、
お金が入ってくることも知る事が出来るのではないかと思います。
そうすれば他を思いやれる人達がたくさん増えて行く
社会になると信じています。
今回、新聞の記事を読んで
もっともっと「仕事は楽しいよ!」と
言える大人になりたいということ。
また、地元の高校生のインターンシップも受け入れたいと
改めて思いました。